砂川恵理歌 オフィシャルウェブサイト

2010.1.31 (日) №132
埼玉県 富士見市市民講座「ふじみ福祉フォーラム21」

今回は埼玉県富士見市を訪問しました。
「キラリふじみ」というとても近代的な会場で、
福祉に携わる皆さん、そして富士見市市民の皆さん約200名の皆さんとご一緒しました。

富士見市は、福祉活動やボランティア活動がとても盛んで、大小様々な活動が開催されていているそうです。
このフォーラムは、年に一度福祉に関わる方と富士見市市民の交流を目的に、 ボランティアのお母さん達が中心となって開催しているというイベントです。
光栄にもゲストという形で今回呼んでいただきました。
会場そばのロビーでは、沢山の福祉施設の作業所やボランティアの皆さんの出店もあり、手作りの小物や花の苗、熱々のぜんざいに多くの人で賑わっていました。

本場前「フォーラム」とのことで、他にも出演者が居らっしゃるかたずねてみたら
「いいえ。皆さん、あなたのお話しが聞きたくて来られるんですよ。私たちも楽しみにしています」
と、太陽のような笑顔で予想外のお返事。
大丈夫か?私。と少し尻込みしてしまっていたのですが、会場を取り仕切る裏方のお母さん達、そして出店で呼び込みをするお母さん達が一様にとっても明るくて元気!その笑顔にパワーをいただきました。

沖縄の歌で「涙そうそう」や「童神」、泉谷しげるさんのカバーで「春夏秋冬」を歌い、私が歌手になる前に介護の現場で体験した話しや沖縄のおじーやおばーのお話をしました。
そして「一粒の種」も聞いていただきました。
最後まで温かな雰囲気で聞いていただきました。

近くでありがとうと一人一人に伝えたくて会場の出入口でお見送りをした時にたくさんの方に温かい声を逆に掛けていただきました。

母くらいの年代の女性が私の手を両手で握りしめながら
「家族を先週見送ったばかりで本当は外出する気分じゃなかったけど、友人に誘ってもらって今日ここへ来てよかった。初めて聞いたけれどあの歌(一粒の種)優しい気持ちになりました。ありがとう」
と身に余る言葉を頂戴しました。
手の温もりを感じながら歌をお届けできたこと、ご縁に心から嬉しく感じました。

ご担当いただきました富士見市福祉スタッフの皆様、明るく元気な富士見市のお母さんの皆さん心より感謝いたします。
ありがとうございました。

















では、また次のsmile seed projectで。