2009.2.17(火)No.2 神戸市立明親小学校 6年生の皆さん 「Smile Seed Project」 今回は1月17日に長田区でのフリーライブ「頑張ろう神戸」の時に訪れた神戸市立明親小学校へ訪問させて頂きました。 授業時間を頂いて、温かく受け入れて下った明親小学校の皆様、心から感謝いたします。ありがとうございました。 明親小学校は神戸市の中で一番歴史がある学校で、学校名は「伊藤博文」が名付け親だそうです。凄いですね!そんな歴史ある明親小学校の6年生76人の皆さんに「一粒の種」を聞いて頂きました。 「大切な人って誰かいる?」と私の問い掛けに1人の男の子の名前が上がりました。話を聞くと、彼は去年まで一緒に過ごしていたクラスメイトで病気で亡くなったそうです。でも、今でも大事なクラスメイトだと話してくれました。 それから、次々と「キン肉マンと悟空が大好きでその話をしながらよく一緒に帰った」、「笑顔が素敵でこっちまで笑顔になれた」、「喧嘩して僕が泣いた」(笑) など、みなさんが次々に手を挙げて彼のことを話してくれました。 彼を語るみんなの顔が生き生きとしていて、あぁ、彼がそこに本当に居るんだなぁと感じ胸が熱くなりました。 最期に、彼といつも一緒に登下校していたという子に、一粒のひまわり種を植えて頂きました。小学校を卒業しても、この一粒のひまわりの種が、芽吹いて花が咲いてそして沢山の種がまたできたら皆で受け取りに来てねと約束してまいりました。 教室にいた全員が彼を想いながら一粒の種を聞いて頂く光景は震えるほど胸を打ちました。 また、ひとつの素敵で優しいストーリーに出会うことができました。 間もなく小学校を卒業する、亡くなった彼もいれての77人の皆さん、どうもありがとうございました。 優しく強く生きる姿に、私自身がまた学ばせていただきました。 ではまた次のSmile Seed Projectで ! |